志穂美悦子 アルバム「スリー・ディメンション」1983


 全10曲のうち、久石譲が2曲の作曲と編曲を担当している。フェアライトを手に入れた1984年より以前のボーカリストもの。この次の年の1984年にはフェアライト音色満載の井上陽水アレンジ仕事。1983年の志穂美悦子のアルバムは生演奏・生音源メインのとても雰囲気の良いアレンジ。「ガラスの向こう側」は1988年の久石譲のソロボーカルアルバム「illusion」の「Zin Zin」などを彷彿とさせる渋いアレンジ。ギターのソロなども、この後の久石作品に頻繁に登場するスパニッシュ的?要素たっぷりの聴きごたえのあるプレイ。作詞は両曲ともSHOW。1987年の「この愛の物語」でも作詞を手がけている。・・・ナウシカの前年、久石譲 当時33歳。ちなみに志穂美悦子ジャパンアクションクラブ出身の女優・スタントウーマン・歌手という異色の経歴を持つ。長渕剛の妻。

購入 ▶︎ ヤフオク で「スリー・ディメンション」を購入


ドクター教えて!
作詞:Show
作曲:久石譲
編曲久石譲


ガラスの向こう側
作詞:Show
作曲:久石譲
編曲久石譲


[1983-J33-SGK2-N08]

aja-studio 2018