全13曲のうち、久石譲が2曲の編曲を担当している。この2曲の作詞は松井五郎、作曲はすべてCHAGE。歌詞やメロディがかなり前衛的、詩的、とにかく今聴いても異質な雰囲気に溢れている。いま想像するチャゲアスとはかなり趣の違う実験的楽曲に、久石譲がアレンジャーとして起用されている。前年の井上陽水「9.5カラット」でも当時としてはかなり尖ったサウンドで攻めた、と思われるが、このアルバムの2曲はそれがさらに濾過されて透明度が上がった・・・アルコール度が上がったような・・・そんな曲である。・・・ナウシカの翌年、ラピュタの前年の作品。久石譲 当時35歳。1985年1月25日発表。
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※iTunesでも販売されていたが、2016年8月現在停止中。再開の可能性あり。
メゾン・ノイローゼ
作詞：松井五郎
作曲：CHAGE
編曲：久石譲
[1985-J35-SGK4-N10]
